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オランダのサックス奏者、Frits Kaateeが1984年に自主レーベルよりリリースしたアルバム『Will You Still Be Mine?』が世界初のCD化!
2019年4月に惜しくも亡くなったオランダのサックス奏者、Frits Kaatee。10代よりThe Dutch Swing College Bandからレッスンを受け、1970年代にはアメリカのジャズメンとも数多くのセッションを重ねた後、1984年に自身がリーダーを務め、女性シンガー、Jeanette Cordeeを起用し、デン・ハーグ南西のモンストルにて録音したアルバム『Will You Still Be Mine?』。スウィングを基調とした楽曲の良さと相まって、オリジナルのLPは自主制作ゆえプレス数も少なく、ユーロジャズのレア盤として知られていましたが、遂に世界初の復刻となりました。
インスト・ナンバーとJeanette Cordeeのボーカル曲がバランスよく配置されていて、中でも素晴らしいのがKenny Rankinの名曲「In The Name of Love」のカバー。端正に刻まれる3拍子のビートに、Jeanette Cordeeのボーカルへ呼応するFrits Kaateeのサックスプレイも秀逸で、Kenny Rankinのアルバムテイクではなく、1966年の初出7インチのジャズ・バージョンに近いテイクとなっています。また、モッド・ジャズファンク調の「Easy Evil」に、軽快なスウィング・ナンバー「Will You Still Be Mine」、小気味よいジャズボサ調の「Fred」、ゆったりと落ち着いたジャズボサの「Clouds」、洗練されたスウィング・アレンジの「Do I Love You」のカバー等、曲単位、アルバムとしても非常に楽しめる作品となっています。(メーカーインフォより)
A式の紙ジャケ仕様の復刻盤です。
うーん、確か、リマスターは僕がやったような気がする笑。良作ですね。(mm)
dd112538_ "Will You Still Be Mine" ♪ 試聴 / Listen (参考外部リンク) ♪
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Label / レーベル: il Tempo