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哀愁、哀愁、そして哀愁....。旧ユーゴを代表する名トランぺッターDusko Gojkovicが1974年にローマで吹き込んだユーロジャズの傑作。
旧ユーゴスラヴィアを代表する名トランぺッターDusko Gojkovicが1974年にイタリアで吹き込んだ傑作。二管をフロントに配したクインテット編成で自身の名曲の数々を演奏していますが、重厚なリズムワークに乗せた身に沁みるような哀愁感に溢れるプレイは、彼の他の名作と比しても一際輝いています。渋さと奥行きを感じさせる「A1. Slavic Mood」から鳥肌モノの緊張感と郷愁感が交錯する名演ですが、美しいピアノのフレーズが繰り返される極上のモーダル「A2. Got No Money」、歯切れよく刻まれるリズムに乗せ、クールな演奏で踊らせる「B2. Kosmet」、疾走感溢れるダンサー「B4. Flying Rome」など、全編に貫かれた切なさ、侘しさと極上の演奏が渾然一体となった名作です。
2008年に『Deja Vu Records』よりリリースされた再発盤です。ジャケットはコーティング&ティップオン仕様です。この再発盤もすでに高額化しているようです。
個人的にも、ダスコ・ゴイコビッチの名作群の中で最も好きな作品です。(mm)
再発盤(廃盤)のデッドストックです。
A1. Slavic Mood ♪ 試聴 / Listen ♪
A2. Got No Money ♪ 試聴 / Listen ♪
B2. Kosmet ♪ 試聴 / Listen ♪
B4. Flying Rome ♪ 試聴 / Listen ♪
¥3,718(税込)
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Label / レーベル: Deja Vu Records