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イタリアの名ピアニスト、Mario Ruscaの1974年のトリオ編成のデビュー作。端正なタッチが心地良い、王道のピアノトリオの快作です。
イタリアはトリノ生まれのジャズ・ピアニストMario Ruscaが1974年にひっそりと吹き込んでいたデビュー作。自身のトリオを率いて聴かせる演奏は、彼の端正なタッチを軸にしたストレートな物で、全編楽しめる粋な1枚です。ビル・エヴァンスのレパートリーとしても知られる定番曲「A3. Waltz for Debbie」を筆頭に、軽快なタッチの「B1. First trip」、「B2. Speak low」、アグレッシブな展開で聴かせる「A1. Reaction」など、程よい技巧を交えて聴かせる快作です。
オリジナル盤です。ジャケットはコーティング仕様です。
ジャケのデザインも秀逸ですね。(mm)
残念ながら、盤は見た目にスレ/小傷が目立ち、全体的にチリ/プチ系のノイズが出ます。針飛びなどはなく、雰囲気として楽しめるレベルかと思います(聴感上は「vg+」くらいかと)。試聴でお試しください。(これでも)特価です。
A1. Reaction ♪ 試聴 / Listen ♪
A3. Waltz for Debbie ♪ 試聴 / Listen ♪
B1. First trip ♪ 試聴 / Listen ♪
B2. Speak low ♪ 試聴 / Listen ♪
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Label / レーベル: Dynia World