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Arnaud Fleurent-Didier (アルノー・フルーラン=ディディエ)
La Reproduction
[ フォーマット ] 新品 CD [ 製造国 ] Fra [ 製造年 ] 2009
これはスゴい!フレンチポップ~グルーヴの“再生産”を現在進行形で体現した大傑作!
フランスのSSW、Arnaud Fleurent-Didierのメジャーデビュー作は、とんでもないクオリティ
まるで映画音楽のような統一感、ゲンスブール的なセンス、メロディの美しさ、、全てがここに...
往年のギターポップ/インディポップファンならその名前を覚えているかも知れません。日本でもコアなファンに人気があったフレンチ・インディポップ・バンド、Notre-Dameを率いたフランスのSSW、Arnaud Fleurent-Didierが満を持してのメジャーデビュー。そして、その作品『La Reproduction』がとんでもない名作なのです...。
そのサウンドは、2004年にリリースしたソロ名義の1stアルバム『Portrait du jeune homme en artiste』と同路線の、古き良きフレンチポップス(特に1960年代?70年代の)を思わせる音作りと、Arnaudのメロディセンスが融合したもので、どの楽曲も美しく感傷的な旋律が際立ちますが、注目はそのクオリティの向上でしょう。徹底的にこだわった音の質感が素晴らしく格好良い。そしてよりゴージャスな雰囲気も功を奏しています。
オープニング、語りと優雅な弦が溶け合った「01. France culture」からして圧倒的なスケール感ですが、何と言っても本作のハイライト「04. Reproductions」が素晴らしい。弾むベースラインと緩やかに転がるピアノが描くメロウな質感がたまりませんが、程よいソウル感とともに、ゆっくりと高揚して行く様もとにかく心地良い。これはホントに名曲です。他にも、乾いたドラムのサウンドとピアノが絡むロック「06. Je vais au cinema」、哀愁のスキャット、アコギの響きが秀逸なフレンチグルーヴ「08. My space oddity」、重厚&美麗なサイケビート「10. Pepe 44」、繊細なメロディが印象的なアコースティックポップ「11. Si on se dit pas tout」など、全編を通じて素晴らしい内容で、まるでこの作品自体がステキなフランス映画かのよう。
とてもとても素晴らしい名作だと思います。“これはスゴい!”としか、言い様が無いんです...。
こちらは、初回限定の特殊な紙パッケージ(トール型)仕様の物です。残念ながらご本人も手持ちがないらしく、恐らく今回当店に入荷した物がラストストックらしいです。
スゴい才能では無いかと...。メジャー音源なので無理かと思いますが、出せるのならプロダクション・デシネから国内盤をリリースしたい気持ちで一杯です。(mm)
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Label / レーベル: Sony
Arnaud Fleurent-Didier - La Reproduction (New LP)
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