Media/盤)

    [Import (輸入盤)]

Sleeve/ジャケ)

熱い高揚感に彩られた、華麗でドラマチックなジャズダンサー「A1. When She Smiles」が涙モノの名曲(中の名曲)。勿論、production dessineeの傑作コンピ『musique dessinee 01』に収録のアノ名曲です。現在も米国、NYCで教鞭をとる傍ら演奏活動を続けるジャズピアニストHarold Danko氏が1970年代に黒人サックス奏者Gregory Herbertらと結成したグループの1975年録音の傑作。Harold氏の華麗なエレピと、Gregory氏の黒くソウルフルなプレイを満喫出来る1枚です。軽快なボサジャズの「A2. Antiquanova」はエレピとフルートが程よく絡み合う抑制の効いた好曲で、快活なワルツの「A3. Mirth Song」、ヒップホップ調のビートが渋い「B1. Intensity」、主役2人のデュオでしんみりと聴かせる「B2. You Made Me Love You」を経て、ラストは疾走感溢れる「B3. Sweet Georgia Brown」で華やかに締めています。アルバムトータルでのクオリティも高く、当然の如く大推薦です。

「A1. When She Smiles」、魂の1曲です。とにかく素晴らしい。以前、デシネにハロルドさんに譲っていただいたデッドストックが100枚ほど入荷したこともありましたね（一瞬で完売でしたが）...。(mm)