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イントロのドラムブレイクもそそるインドネシア産フィーメール・ファンクの「A5. Kau Dan Aku」がエグい。インドネシアの女性シンガーDiah Iskandarの、恐らくは1970年代?のモノと思われる作品。
インドネシアの女性シンガーDiah Iskandarの、恐らくは1970年代?のモノと思われる作品。彼女の芯の通った歌声と、味のあるバッキングが融合したポップス作品ですが、ボサっぽい楽曲やソフトロック風味の楽曲もあり上質です。快活なボサノヴァの「A2. Cintaku」、同系の「B4. Tak Ada Duanya」など楽しいですが、スゴイのはイントロのドラムブレイクもそそるファンクの「A5. Kau Dan Aku」でしょう。緊張感あふれる曲調、Ft.される中毒性の高い鍵盤もエグい音の鳴りです。
元はカセットアルバムのようで、アナログ盤はプロモオンリーと思われます。故に、おそらく元々ジャケは存在していないかと思います(もし有っても、無理やりカセットのジャケを貼り付けたようなものだと思います)。
「A5. Kau Dan Aku」、ちょっとやばい。(mm)
盤は見た目にスレ/小傷が見受けられ全体的にチリ/プチ系のノイズが出ますが、音が詰まっている箇所では意外に気になりませんでした。試聴でお試しください。
A2. Cintaku ♪ 試聴 / Listen ♪
A5. Kau Dan Aku ♪ 試聴 / Listen ♪
B4. Tak Ada Duanya ♪ 試聴 / Listen ♪
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Label / レーベル: Musica Nada Cassette Record